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ブランドって何だろう?
2008/04/09 18:24 [Wed]
category:ブランド論
この語の起源が、牛だか何かの家畜に、“他の家畜と見分けるため“に焼印を入れることらしい。サザンの歌にもある「ブランニューデイ(新しい日)」とは、「焼印をいれたばかりの日」から来ているらしい。(こんなこと、どうでも良いのですが・・・)

どこの中小企業でも、「自社のブランド価値を高めたい」と話される。

では、「ブランド」とは一体何だろう?

「有名ブランド」と「無名ブランド」。
若し、こう分けるなら、少なくとも、商品やサービスを区別するために付けられた「名前(や図形、記号)」が表示されていれば、「ブランド」だ。

しかし、「ブランド」とは、イコール「名前」だろうか?
「ブランド」とまで高められた“何か”がなければ、そう言えないのではないか。

実際、モノの本(ブランド論)を見ても、定説はないようだ。識者もそれぞれの立場で論述している。

ところで、「経験価値マーケティング」という分野がある。
商品やサービスの価値は、その商品の機能やサービスの品質そのものではなく、特定の商品を購入し、身に付けて歩いたり、乗ったり、或いはそのサービスを受けている状態から、それぞれが「経験」・「体験」している状態に価値がある、という(少し乱暴な言い方かも知れませんが)。そうした「経験価値」を上げるマーケティング手法(戦略)は何かをテーマとしたものだ。

バイクの「ハーレー」は、そのバイクの機能や使い勝手,品質が良いから買う訳ではない。「ハーレー」に乗って、アウトローになった気分、社会の価値観や規制に縛られない自分を感じながら、ツーリングに行く。その自分が素適なのだ。「ナイキ」のスポーツシューズを購入する動機は、そのシューズを履いて、有名スポーツ選手になった気分になれるからである。そう言えば、子供のころ、「VAN」のトレーナーやシャツを着て、アイビーリーグの一員になった気分がしたっけ(ちょっと古い?)。

「ルイ・ヴィトンは、品質がイイから買うんだワ〜」と言う女性がいる。確かに品質は良いのだろうが、他にも品質が良い鞄はゴマンとあるから、「ブランド好き」と揶揄されることを避けるための “言い訳”ではないだろうか。

何れにしても、私の流儀に従えば、「ブランド」は、その表示を見て、単に「知ってる」というだけに止まるものではない。そこから、どんな感覚が生まれるか、が問題であり、「それを持って歩きたい」とか「それに乗りたい」、「それを買って・・・したい」という気持ちが起きる人が多くいれば、それは正に「ブランド」と呼ぶに相応しい、と思うのだが、如何だろう?

この記事に対するコメント

「ブランド」とは・・・
確かに難しいですね。

私はお客様から支持されることが「ブランド」だと思います。
幾ら良いものを作っても、良いサービスを提供しても
お客様から支持されなければ、ただの自己満足になってしまいます。

最初はどんな商品でも「無名ブランド」です。
お客様に支持されて「有名ブランド」になって行きます。

では、どのようにして支持されるか?

中小企業経営の課題ですね!
【2008/04/10 22:15】
URL | 松原正治 #- [ 編集 ]


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