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花粉症の季節到来!
2008/03/03 16:57 [Mon]
category:ネーミング
そろそろ鼻がグスグスしてきた。原因は勿論、スギ花粉。

2年前、自分が花粉症であるかを確認に病院に行った。採血の結果、沢山羅列された花粉の種類と、その隣に自分が関係する箇所にチェックがされた表を渡され、正直驚いた。最近では、花粉対策の薬ばかりではなく、マスクやメガネをはじめとした多くのグッズが販売されている。

ところで、こうした花粉症対策グッズを含めて、ヘルスケアに関する商品は、その市場規模も拡大しているようだ。薬局やスーパーの棚には、1つのカテゴリーでも商品群は多い。

その中でも私たちに馴染みがあるのは、ライオンや小林製薬など。TVによる宣伝が多いためだろう。

この中でも、自分は以前から小林製薬のネーミングは巧い、と思ってきた。「のどぬ〜るスプレー」、「熱さまシート」等は、使用方法や商品の機能を連想させる。

しかし、その巧さは、単なるネーミングだけではない。

同社の製品の殆どは、新しい商品である。新しい商品は、棚に置かれていても買われない。その機能や用途を、消費者は知らないからだ。ウインナー等を店頭で調理して試食させたり、ビデオを設置し流したりするのはこのためである。よって、用途や機能を連想させるネーミングを連呼したコマーシャルをTVで流し、知名度を上げながら、小売店の棚からピックアップしてもらう。店頭で1つの商品を見るのは僅か「0.6秒」だそうだ(NIKKEI BUSINESS 1998年11月2日号160頁)。つまり、商品の差別化、ネーミング、プロモーションが全てフィットし、これがヒットにつながっている。小林製薬では、商品が完成してからネーミングを検討するそうだが、他社では、商品企画を考え始める段階からネーミング作業も進めるそうだ(前掲162頁)。

今日(午前中)の相談も、ネーミングが商品の機能を暗示するものだったが、お互い時間がなく、「もっとヒネって」ということで終わってしまった(機能や用途そのままでは商標登録できない)。でも、伝わったかな?
今度じっくり話しましょう!

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